【映画】『はるヲうるひと』~笑え、殺したいほど憎くとも~
1、作品の概要 原作・脚本・監督を佐藤二朗が務めた日本映画。 主演・山田孝之で仲里依紗、佐藤二朗、坂井真紀、向井理が出演している。 佐藤二朗が主催する演劇ユニット『ちからわざ』で好評を博していたこの作品を映画化した。 第35回ワルシャワ映画祭コンペティション部門に出品、第2回江凌国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞。 架空のある島の売春宿での愛憎劇。 2、あらすじ 得太(山田孝之)は、島で売春宿「かげろう」の客引きや世話係の仕事をしながら、病弱な妹・いぶき(仲里依紗)と暮らしていた。 「かげろう」の2代目オーナーの哲雄(佐藤二朗)は、暴力によって遊女達と得太を支配していた。 哲雄と得太・いぶきは腹違…